ネット副業をやっていることを自分の周りに広めた場合、デメリットを被ることがあります。
これは副業を禁止している会社で副業をしていることがばれてしまうと処分を受けることもそうですが、もう一つの理由としては、ライバルが増えてしまうことです。

つまり、会社内であろうと身内ないであろうと副業をしていることを教えてしまい、どういった副業をしているのかということまで教えてしまった場合、デメリットとしてその方も副業に参加をしてライバルが増えてしまうという訳です。

また、副業を始めて副業のお仕事が軌道に乗ると現れるのが便乗です。
例えば副業を行っている本人が新しく副業として成立するビジネススタイルを見つけた場合、第3者に教えてあげたくなると思いますが、教えない方が良いということです。

インターネットは情報の入手が容易である分、第3者にそうしたアイデアを教えてしまった場合、第3者がアイデアの主張をすることも多く、そうなってしまうと、本来アイデアを考えた自分が蚊帳の外になり、十分な収益を上げることができないということもあるのです。

これがネット副業をやっているということを周囲に広めてはいけない理由で、他にもネット副業において転売などを行うビジネスにおいても同様に副業にてどういった商品を転売しているかを広めてはいけないのです。

万が一、自分がネット副業で商品を販売していて、その商品の販売実績が好調であった場合、第3者がその商品を販売することに参入をしてくる可能性が高いのです。

これが現在では、せどりなど転売において多い問題で、同じような商品がたくさんある割には値段が下がっていない商品と言うものが多いのは実はその値段で売れると踏んではいるのですが購入者がいなくなってしまった商品なのです。

何故こうなるかは、単純で転売を行う側が利益になると踏んで大量に購入したのはいいが第3者も同様に転売に参加して似たようなことをしたため、値段が下げられなくなっているだけなのです。

では、値段を下げればいいのではないかと思うかもしれないですが、値段を下げた場合、購入こそしてもらえるでしょうが購入者が転売屋の場合、ますます利益を与えることにも繋がりかねず、値段を下げて売ることができないという負の連鎖に陥っているのです。

つまり、利益がある商品とみられた場合、第3者がまねをして、安値で売却すると購入者が転売屋である可能性があることを考えると、後戻りできないのです。

こうした転売においても実は知らず知らずのうちに儲かったという情報を発信していて、第3者がおこぼれに与ろうと転売に参加している可能性があるということです。